この胸いっぱいの好きを、永遠に忘れないから。




「勉強したんです!
センパイの病気のこと。
病気のこと知ったうえで来たんです!」





「……」











「それでも……でも……センパイと一緒に……いたくて……」






次から次へと涙は溢れ出て……。








「……」






お母さんの目にも、涙が溢れてた。