この胸いっぱいの好きを、永遠に忘れないから。






「_______そうね」











その言葉を聞いた時、一瞬くらっと目の前が揺れた。












「優也……あの子はそう言ってるわね……」








「……」








「……」



今まで楽しそうに話していたママも、言葉がなくなった。








膝の上で重ねた手が、震える。