「体、硬いな」 ビクン! その声に心臓が止まりそうになった。 「ゆ……優也センパイ!?」 私は振り向こうとするが、背中を向けたままで、センパイに止められた。 「そのままで」 「え……だって……、みんなは……」 ドキン ドキン…… 胸の音が激しくなる。