「不意打ち...」


野崎くんの方を見れないほど

顔は真っ赤だ。


「嫌だって言うなら俺は止めないよ。

すぐにこの手を振りほどいてくれてかまわない。

俺は追いかけないから」


ずるいよ。


解けれるわけないじゃん。


だって、ずっと好きなんだもん。


自分でもビックリするくらい

野崎くんにハマってたんだもん。