……あっ,あれっ?!



サッカーボールがきたはずなのに,


痛くないよ……??



そして,私はだれかに抱かれてた。





「…っ大丈夫??」



見上げると,そこには


汗を垂らしながら走ってきて,


私を守ってくれた王子様が……──





……──バシッ



「た」