妄想オトメ







私がそう思っていたことは,

先輩も気づいてたみたい。



先輩も同じ気持ちで…



私たちには今まで沈黙がなかったのに,

沈黙が……出てきた。



「先輩…,弥生たち,

どうなるんですかね??」



いつものカフェで休憩中。



私は耐えきれなくなった沈黙を

破った。