ひととおり部屋を見つめて出た,
質問だった。
あぁって,先輩が答える。
なんでもバカにしないとこが好き。
「これでも,副会長なんだよ。
だから鍵も自由に使えるってわけ。
ちなみに直也は会計…」
先輩はシャツのポケットから,
筆で<生徒会>と書かれた鍵を出した。
そしてそれをくるくるって…,
指でまわしてるんだ。
「そうなんですかー!!
副会長ってかっこいいー!!」
「そうでもないよ。
放課後までやんないとってこととかあるし,
雑用あるし。
でも,それが楽しいんだから
しょうがないよね」
「へー」
先輩の目,
輝いてる……。


