龍樹side
俺は雨宮龍樹。
さっきクラスの女子が話しかけてきた。
「あ、あの龍樹くんだよね?」
「そうだけど、あんた誰?」
つい冷たくしてしまった。すると彼女は、
「あ、あの佐倉夢乃です。あの、小1の時男の
人から助けてもらったんだけど」
なんだそれ。
「悪い、俺はあんたのこと覚えてないんだ」
そういうと彼女は固まり、自分の席に戻ってい
った。
「龍樹〜、今の女子可愛かった可愛かったねー
!龍樹の彼女?」
「はぁ?ちげーよ」
このテンションが高い奴は南雲俊。小学校から
一緒のやつだが、実は俺には過去がある。
俺は雨宮龍樹。
さっきクラスの女子が話しかけてきた。
「あ、あの龍樹くんだよね?」
「そうだけど、あんた誰?」
つい冷たくしてしまった。すると彼女は、
「あ、あの佐倉夢乃です。あの、小1の時男の
人から助けてもらったんだけど」
なんだそれ。
「悪い、俺はあんたのこと覚えてないんだ」
そういうと彼女は固まり、自分の席に戻ってい
った。
「龍樹〜、今の女子可愛かった可愛かったねー
!龍樹の彼女?」
「はぁ?ちげーよ」
このテンションが高い奴は南雲俊。小学校から
一緒のやつだが、実は俺には過去がある。