その日の朝はいつもと同じく眠かった


いつも通りに寝坊して

もう1時間目の始まってる静かな教室に
ズカズカと入っていった


ーガラガラッ


「はよーっす...あーねみぃー...」

いつも通りの挨拶をして

クラスの女子に騒がれて


俺は自分の席の方へ歩いた


!?

俺の隣の席の女が泥だらけの傷だらけで
前の席の女子と話してる

大丈夫なのか??!


そう言おうとしたが、そいつは前の席の...

確か小林若菜とかいう女子と俺のことを
きゃぁきゃぁ話してるからやめた



前の席の女子の小林若菜が俺のことを

イケメンだのなんだと言ってるのが聞こえる

またどーせ顔だろ?



隣が羨ましいとか

別に俺は隣がどんな女子でもどうでもいい


そう思っていた