弱いあたしと強い君と。


あたしの言葉を聞いた内河くんは少し
驚いた顔をした


けどすぐに前に向きなおり歩き出して
彼は黙った

二人とも何もじゃべらなかった

いや、しゃべる内容が無かったんだ


下を向いて歩いていたら彼の足がピタッと止まった


保健室についたのか...

「ん、そこ座れよ」


「えっ、もう大丈夫です...自分で出来るから...」


「は?今更何言ってんの、ここまで連れてきて手当てしないわけねぇーし」


内河くんってこんなキャラだったんだ


いつも派手グループの中心にいてはしゃいでたから、もっと、悪魔寄りなのかと思ってた



「は?なんだそれ。悪魔ってなんだよ」



「え?」