優しくて、面白くて幼なじみである保険医の先生には毎日のようにちょっかいを出しに行くような そんな可愛いとこもある先生。


いつしか放課後は

保険医のことが好きな雅樹。大輔先生のことが好きな私。そして2人。


この4人が楽しく話す時間になっていた。



それでも雅樹とは学校では目も合わせないし、話すこともない。


タイプが違う私たちが話すのは絶対に不自然だ。



これは暗黙の了解だったし。そもそも4人の時話しても2人で話すことなんてなかった。