「久しぶり・・・」
太陽が少し傾きかけた午後、潤也の目の前には賢次の姿
「おぅ・・・」
鍛えた体と、最近のキャリアアップからの自信からか大きく見える賢次に潤也はすっと手をあげた
「ひさしぶりじゃん・・」
あの頃は何も考えなくても、“学校”という場所で毎日のように顔を会わせていたのに、卒業以来数えるほどしか会っていなかった
それは、いつも中心で笑っていた姫花が、笑顔を失ったからなのは明白で、日向の存在が姫花だけでなくみんなの心に穴を開けたから、高校3年の最後の半年はあまり記憶にないのだ
それでも、それまで過ごした時間は確実にあるわけで、こうして久しぶりに会っても自然と笑い合える
「良いトコ泊まってんジャン」
賢次と潤也が再会したのは潤也が泊まっているホテルのラウンジ
エグゼクティブクラス以上の宿泊者しか入れない階なので、周りを気にしなくて良いのでここを選んだ
「残念だったね」
「そうか? 今はここまでで十分だけど?」
「まぁね 名誉なことだよね」
「お前は最近どうなの?」
「俺? ん~ボチボチかな こっちのオーディション受けまくって、やっと掠りそうなとこ」
「へぇ~ 日本なら引っ張りだこなのに、わざわざ苦労していくなんて・・・」
「まぁね・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
しばらく無言が続くが
「「あのさ・・・」」
二人の声がかぶった
太陽が少し傾きかけた午後、潤也の目の前には賢次の姿
「おぅ・・・」
鍛えた体と、最近のキャリアアップからの自信からか大きく見える賢次に潤也はすっと手をあげた
「ひさしぶりじゃん・・」
あの頃は何も考えなくても、“学校”という場所で毎日のように顔を会わせていたのに、卒業以来数えるほどしか会っていなかった
それは、いつも中心で笑っていた姫花が、笑顔を失ったからなのは明白で、日向の存在が姫花だけでなくみんなの心に穴を開けたから、高校3年の最後の半年はあまり記憶にないのだ
それでも、それまで過ごした時間は確実にあるわけで、こうして久しぶりに会っても自然と笑い合える
「良いトコ泊まってんジャン」
賢次と潤也が再会したのは潤也が泊まっているホテルのラウンジ
エグゼクティブクラス以上の宿泊者しか入れない階なので、周りを気にしなくて良いのでここを選んだ
「残念だったね」
「そうか? 今はここまでで十分だけど?」
「まぁね 名誉なことだよね」
「お前は最近どうなの?」
「俺? ん~ボチボチかな こっちのオーディション受けまくって、やっと掠りそうなとこ」
「へぇ~ 日本なら引っ張りだこなのに、わざわざ苦労していくなんて・・・」
「まぁね・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
しばらく無言が続くが
「「あのさ・・・」」
二人の声がかぶった


