「ねぇ飛雄。早く治して龍華のみんなで騒ごう?」


あたしは単純に今思ったことを言った。


だってまた、みーんなで楽しくワイワイしたいじゃん。


だけどそこに飛雄がいなかったら意味がないんだよ。


龍華は飛雄がいてこそ成り立つの。


だから早く飛雄。。


ケガ治してね。


みんな心配してるよ。


「じゃああたしはもう帰るね。お仕事があるんだ。また明日来るから!」


あたしはバイバイっと元気よく言ってから病室を出た。


はぁー。


まぁ元気そうでよかったよ。


すごくホッとした。。


てか、あんだけあたし泣いたのに、、、。


涙を返して欲しいよ!まったく!


ま、良しとするか……。


飛雄の武術も確認できたことだし、今日1日仕事頑張ろ。