「ま、心配しなくても飛雄は生きてんだからさ。包帯ぐるぐる巻きだけどよ骨折はしてねぇから。」 だけど、、 だけど!! 「こんなにケガして……。ホント無茶ばっかり……。」 「泣くなよ。お前が泣くと飛雄も悲しくなんだろーが」 でも、止まらないものは止まらないんだよぉ〜。。 あたしは飛雄の手を握ったまま泣き疲れて寝てしまった。