バイクを走らせているリクを見て思うことはなぜか慌てているなということ。
リクの後ろは初めて乗ったけどでも、慌てているのがよく分かる。
そして、、
ついた場所は病院。
意味が分からない。。
「なんで?なんで病院に来たの?」
そう聞いてもリクは何も言わない。
だから、黙ってリクの後ろをついていく。
そして今は305号室と書かれた病室の前。
リクはドアを静かに開けてあたしを入れてくれた。
だけど、、
「な、なん…で?」
ベッドに寝ていたのは包帯をぐるぐるに巻かれた飛雄だった。
「どうして?ねぇ!何があったの!?」
取り乱してリクにキツく言ってしまう。