そして今は倉庫。
いつものようにソファに遠慮なく寝転ぶあたし。
あたしが寝転んでるソファは総長専用らしいけど、あたしはなんか飛雄に認められてるからとか言ってこの広いソファを占領しても何も言われない。
なんかすごくね?
あたしに座る場所をとられた飛雄はあたしの足だけのけてそこに座る。
「お前……。」
と飛雄が眉間にシワを寄せて言う。
え、ついに!?
ついにソファ座るなって怒られちゃう?
「そんな無防備なカッコして寝転んでると襲われるぞ?ここは男しかいねぇんだから気をつけろよ。」
と優しく言う。
なんだ、そんなことか。
「だいじょーぶだって!こんなのとヤりたい人なんていないでしょ」
そう言うと飛雄にため息をつかれた。
「本当わかってねぇな」
そう言ってあたしの頭を撫でる。
いつも飛雄に頭を撫でられるとなぜか眠たくなって寝てしまう。
今日もまたねちゃ……う。。