「なんで飛雄がいるの!?」
「そんなの迎えに来たからだろ。」
え、、迎えに来てくれたの?
「うー!さすが飛雄!やっさしー!」
そう言うとうるさいと一言言ってからあたしにヘルメットをかぶせた。
「ちょ、ちょっと待って!」
とヒカリが目をパチクリさせて言う。
まるで意味がわからないとでもいうような目で。
「ごめんね。このことはあした言うよ!バイバーイ」
そう話し終えると飛雄はあたしをバイクにまたがらせてくれた。
またがらすときに飛雄はいつもあたしを抱き上げる。
その瞬間、女の子達の悲鳴。
うるさ。
でも、みんなあたしを妬んだりはしないよ。
だってモデルだもんね。
最初の頃はみんなに批判を受けたけど今はみんなに認めてもらってるからね。
へへん。