何一つ不自由のない狭い世界で育った

知りたいとも見たいとも思わずに

それが普通だと思ってた

あの事についても


間違ってると知らない私は

言われるままに行動してた


突如襲った突風が私の全てを奪っていく

それがなにかもわからないまま

気づけば一人

暗闇に立っていた