「……じゃあ何?アンタがタクだって言いたいの?」 「うん。」 信じれるか!!! 「全く……証拠とかないの?そう言うからにはさ。」 私は何気なく聞いてみた。嘘には決まってるけど、こんなにキッパリと言われたら聞いてみたくもなる。 まぁ、ある訳ないけどね…… 「んー、そ〜さなー。」 そいつはちょっと考え込んだ後、こう言った。