ねぇ、兄さん




「誤魔化そうとしたさらさんにはジュースあげないから」



そうツーンとした言い方で家に向かって歩き出した



「えぇぇ、兄さんごめんね!でも兄さんが恥ずかしがってるの見るの珍しいからついっ」



「…さらお前もう何も言うなよ?これあげるから。」




ふうとため息をついて兄さんが持ってたカルピスを私にくれた。




え?これさっき兄さん飲んでたよね?!




「え?…くれるの?」




「うん、僕あまり甘いの好きじゃないしね」




そっか…ってそこじゃないんだけど!?


私がその後飲んでいいの?!


そう思い目の前のカルピスをみる


さっき焦ってた兄さんが飲んだカルピス…


って私ただの変態じゃん?!


かぁぁっと顔が赤くなるのが分かる


なんだか兄さんに申し訳なく思えた




「ごめん兄さん…」



申し訳なくなってので兄さんには聞こえないぐらいのの声で謝った




そして私は行き良いよくカルピスをごくっと飲んだ



カルピスはやっぱり甘かった。



いつもよりもなぜか甘く感じた。