「真凛、入ってもいい?」 あ、お母さんだ...なんだろ? 「いいよー」 湯気のたつ2つのマグカップを手にして入ってきた 「勉強どう?」 「うん、桃女には受かれると思う」 桃女っていうのは正式には桃栄女子高校って言って、私の第一志望高校なんだ。 「奏汰くんと同じ華月高校じゃなくていいの?」 「...今さら何言ってるの笑」 奏汰が私は同じ高校に行かないと知ったときの顔が浮かんで胸が少し苦しくなる