【完】キミからの“好き”がほしいだけ





昼休み、まさかのお呼び出しをくらった。



屋上に呼び出された
その相手はなんと紗綾ちゃんだった。


言われる内容もなんとなくわかる。



だって、いつもニコニコ可愛い

紗綾ちゃんが笑ってないもの。


「な、何かな?」


沈黙が続く中、必死になって探した言葉。


「あのね、永遠くんってさ...私のこと好きかな?」


え...なんでそんなこと聞くんだろう。

不安になってるのかな?

永遠は人気者だし。


「うん!当たり前じゃん!」


あたしが笑顔でそういうけど

紗綾ちゃんの表情は曇ったまま


「じゃあ、なんで永遠くんと仲良くするの?」


少し潤んだ大きな目があたしを見つめる。