【完】キミからの“好き”がほしいだけ




無くしたと思ってガックリしてたんだよね


今だけ、先輩が神様に見えるよ...!!


「やっぱり、叶愛ちゃんのだよね?」


ふるふると首を縦にふる。


「はい、どうぞ」


と、言われて受け取ろうとした瞬間

キーホルダーがヒョイっと上に持ち上げるれ

先輩は背が高いから背の低いあたしが

どんなに頑張ってジャンプしても無駄な高さ。


「な、なにするんですか!」


もう!!前言撤回だ!!

なにが神様に見えるよ!!

悪魔でしかない!!


「取れたら返してあげる」


なっ...この人最低!!


取れないことわかってるのに。