【完】キミからの“好き”がほしいだけ




唯一の先輩友達の優斗先輩だった。


いや~、すっかり忘れてたよ


なんていったら怒られるから言わないけど。


それにしても、
さっきから女子の黄色い声がすごい。



朝からよくそんな声出るよね...

リスペクトするよ。


「あの...なにか?」


恐る恐る先輩に尋ねると

朝と同じキラキラと

輝くスマイルを向けられた。


「はい、コレ」


「あっ!」


優斗先輩が持っていたのは


一樹が誕生日プレゼントにくれた
キーホルダーのクマの小さなぬいぐるみ。


って言っても無理矢理、買わせたんだけどね...