【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「不幸だよ......、
こんな病気になっちゃって...後遺症まで残って...」



それがきっと叶愛の本音なのだろう。



「じゃあ、俺が叶愛を世界一幸せにしてやるよ」



「えっ......?」




「根拠はないけど、自信がある。」


「俺が叶愛の左足の代わりになるから...」



それぐらい叶愛が大切なんだ。



「でも、あたしなんかお荷物だよ?」


「何いってんの?」


「だから...っ」


「俺は叶愛がそばで笑ってくれてたらそれでいいの」



俺は叶愛の言葉に重ねてそういった。

生きててくれるだけでいい。


それだけで俺の未来は明るい。