【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「ねぇ......永遠」



俺を見つめる叶愛の顔は険しい顔つきだ。


「ん?」


「......左足が動かないの」



やっぱり後遺症は残ってしまったのか...



「ねぇ!!どうして!?」




叶愛は声を荒らげてそう言った。



「叶愛、それは後遺症なんだ......」



「そ、そんな......っ。

やだ...っ。こんなことなら...っ」



彼女はそう言って泣いた。


俺はそんな彼女をギュッと抱きしめた。



「叶愛、それは以上は間違っても言っちゃいけない。
叶愛は生きてるだけで幸せなんだろ?」



そう、あの文章に書いてあったから。