自分だけ告っといて、
死ぬのは許さねぇ...から。
俺は叶愛のスマホを持って手術室まで走った。
叶愛が手術室に入ってからもう4時間が経つ。
まだ、赤のランプは消えてなかった。
――...叶愛、早く返ってこいよ...。
俺を置いていくなよ......
告白の返事まだしてねぇだろ?
勝手に死ぬなよ......。
椅子に座って叶愛の携帯をギュッと握りしめて祈った。
――...神様、叶愛を助けてください......。
俺が幸せになるには叶愛が必要なんだ。
だから...
アイツを助けてやってください...。



