【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「...わかったわ...」



「あの...永遠さんっすよね...?」



俺に声をかけてきたのはこの前
叶愛と一緒にいた、一樹という弟だった。



「あ、あぁ...」



あの時から俺は叶愛が好きだったんだ。


だから、嫉妬してたんだな。

今思えばわかりやすかったのかもな......



「ちょっといいすか?」


「え、あ、うん...」



そう言われて連れてこられたのは

叶愛の病室


この前はよく見なかったけど、

千羽鶴などお見舞い品がたくさんあって
叶愛は愛されているんだということがよくわかる。