【完】キミからの“好き”がほしいだけ





「ふーん、てっきり紗綾ちゃんは遊びで
桜乃さんのこと本気で好きなのかと思ってた」



コイツ、勝手に何思ってんの?


ってゆうか...俺そんなに叶愛のこと好きに見えてた?




「俺が?あんな乱暴で女らしくなくて泣き虫でめんどくさくて...」




後ろにいたからガタッという音が聞こえて
叶愛が教室からでていった。



それを追いかけるように原本が出て行った。



「おい...」


林部が心配そうに俺を見つめてきた

けど...



「...でも、誰よりも優しくて可愛くて
守ってやりたくなんのはアイツだけなの」



それぐらい俺は叶愛に惚れてる。


気づくのが遅すぎたんだ。


雄大と水族館に行くんだろ?


迷子にならなきゃいいけど......