【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「んー?」


いつものように返事をする。


「週末、ここ行こうよ!」


そういって雑誌を広げて指を指したのは




――...水族館




ここ...中学の時、永遠と一緒に行ってあたしが
迷子になった時に必死になって探してくれて
そして、ちゃんと見つけてくれて......



怖くて泣いてたあたしに

その時、言われたんだよね...




『安心しろ、お前が迷子になっても
俺がぜってぇ見つけてやるから』



そんな根拠の無い自信に満ち溢れた
永遠を見てなんか安心したんだよね。