【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「...どうしたの?」



部屋に入るなり、そういった菜実


...フラれたそう伝えるべきなのか。



「雄大?」


「俺...、フラれた...っ。」


いざ、言葉にすると、

我慢してた涙が溢れてきて...俺、カッコ悪。


「そっか......頑張ったじゃん...」



菜実は優しい優しい声で慰めて

頭を撫でてくれた。


菜実はいつもこうやって俺なんかを応援してくれる。



――ギュッ...


「え?...雄大?」



今日だけ...今日だけ許して......