【完】キミからの“好き”がほしいだけ





「何してんの...?」



階段を降りてきた菜実が

俺を見るなりそういった。

何の連絡もないし...そうなるよな。



「あらやだ~!菜実~、彼氏?イケメンじゃない~!!」


なんか...菜実が大人に見える。


...俺の気のせい?



「お母さん、そんなんじゃないから!
ほらほら、お母さんはリビング行ってて~」



お母さんをリビングにいかせると、


俺の所にきた菜実


「とりあえず、私の部屋汚いけど来たら?」



きっと、何かあったを察知してくれたんだろう。


菜実は勘が鋭いからな。



「ごめん...俺」


突然、来てしまったことを謝りたかった。



「いいから、今は上がって?

...詳しくは部屋で聞くから」



俺はまたお言葉に甘えて部屋までいった。