【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「渡辺くん...やめてよ」



イヤがる彼女

俺、何してるんだ?

嫌がってるだろ?


でも......離したくない。




「叶愛ちゃん...、なんで永遠なの?」



俺...もう我慢出来ない。



「渡辺くん、離して」


そう言われて、抱きしめる力を緩め

叶愛ちゃんと向き合う形になった。


潤んだ瞳を俺はジッと見つめた。



「ねぇ、答えてよ」



こんなの自殺行為だってわかってるのに。


答えなんか聞かなくてもわかってるのに。



「そんなの...わかんない。
でも、永遠じゃなきゃダメだったの...っ」


そういって、




彼女はまた永遠の事を想って涙を流すんだ。