【完】キミからの“好き”がほしいだけ





「あ。私はその日、先約があるから」


ごめんね、叶愛


嘘ついた。

ほんとは先約なんてない。


「え、そおなの...まぁ、仕方ないよね。」



ショボンと眉を下げる叶愛



「んー、永遠とか誘う?」


雄大がそういった。

え!?


永遠なんて誘ったら......


「だって...好きな人と行きたいでしょ?」


ニコリと笑った雄大


また、そんな顔して......

ホントはイヤなくせにそんなこと言って...


あなたはどこまでも優しい人



「でも、それは...」


叶愛がなにか言おうとしたら


タイミングよく鈍感男が来た。



「何の話ー?」


お前はいつも悪い意味のいい

タイミングでくるわけ?