【完】キミからの“好き”がほしいだけ





「また、永遠のこと見てるでしょ?」



ニコッと笑った彼

その笑顔は誰よりもかっこいい。


自分の首を締めるような発言しちゃって...

笑ってても、本当はかなりダメージ喰らってんでしょ?



「そ、そんなことないよ...!!!」



叶愛、そんな反応したらバレバレだよ?

私は余計なことは言わずにただ叶愛たちを見守る。


「ハハッ、図星だね」


「と、永遠には内緒だよ...?」



“内緒だよ”

そういって叶愛は人差し指を立てて
鼻の前にもってきた。


こういうところが最高に可愛い。

と、同時に羨ましい。



「何が俺には内緒なわけ?」


でた...。

また、言い合い始まるよ?



「なんでもないからっ!!」


あんたたち、

絶対私たちの存在忘れてるでしょ。



「は?言えよ、ブス」




「ブス!?
仮にもそれは女の子にいう言葉じゃないし!!」



毎回毎回、よく飽きないよね。


チラッと彼の方を見ると、目が合って笑ってくれた。


私も慌てて笑い返した。


珍しく、
心臓がうるさいくらいにドクドクいってる。