【完】キミからの“好き”がほしいだけ





「...うぅ...っ...うぅ~...っ...」



次々とあたしの頬を伝う涙がポタポタと
夏の暑さで生温かいアスファルトに
シミができていく...。



永遠...好きだよ。


伝えたかった言葉も届かずに
あたしはサヨナラをした。



告白すらできないなんてあたしはただのチキンだ...。


これでよかったのかすらわからない。


ただ、ズキズキと胸が痛くて苦しかった。


最後に見た永遠の顔があたしの頭の中に浮かぶ。



「......と...わっ...うぅ...」



わかってる。

あたしの手の届くはずのない人だと。
釣り合わないことも、全部。



いくら、頑張ってもあたしが
永遠の隣を“彼女”として居すわることは できないんだってことも。