【完】キミからの“好き”がほしいだけ





「...こんなとこ...にいたら...踏ま...れるぞ...」



パッと後ろを振り向くと、

少し汗をかいた永遠が立っていた。


息も荒く、急いできてくれたのだとわかる。



「いいよ...踏まれても...

誰も...誰も見てないよ......っ。」



なんで...なんで?


なんで来てくれるの?


あたしのことなんかどうでもいいんじゃないの...?


どうしていつもいつも...
そんな期待させるようなことばかりするの?


苦しいよ...あたしだけがこんなに好きなんて。



キミは...、

あたしのことなんか








──────1ミリも想ってもないくせに。