【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「別に...普通じゃね?」


「意味わかんないよっ...!!永遠のバーカ!!」



気づけば涙がポタポタと地面にシミを付けていく...


泣きたくないのに...あたし迷惑かけすぎ...



「なんで泣くんだよ...」


さっきとは違う切ない瞳であたしを見つめる永遠。



「ごめんっ...、あたしトイレ行ってくる...っ」



一人で走った。



後ろから渡辺くんがあたしを呼ぶ声が聞こえたけど
今は、それも無視して走った。



しばらく走って、地面にしゃがみこんだ。



「あたし...何やってんだろ...」



勝手に勘違いされてイヤだった。

相手が渡辺くんだからとかじゃなくて。


あたしの話も聞かないで

勝手に決めつけちゃってさ...







あたしが好きなのは永遠なのに────。