【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「あ、叶愛ちゃん!

あれ~...二人ってそんな関係?」



あたし達を見てニヤニヤと笑って
そういった紗綾ちゃん。



「あ、あ、これは...」


紗綾ちゃんの視線の先には、
あたしの腕を渡辺くんが握っている。



「...付き合ってんの?」


「え?」


まさかの永遠の発言にビックリする。


「そそそうじゃなくて...「よかったじゃん、お似合いだぜ?」



は...?

あたし、まだ何も言ってないじゃん。



「付き合ってない。

ってかなんでそんなに永遠不機嫌なわけ?」



いきなりどうしちゃったの...?

明らかにいつもの永遠じゃない。


冷たい目であたしを見る。