【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「だーから、りんご飴は歯に刺さるよなって言ってんの」



無邪気な笑顔がまたあたしを夢中にさせる


......もうそんな顔であたしを見ないでよっ。


「あの後、大変だったんだからね!
ほんと、言い訳が幼稚なんだから!!」



最初の方に買っちゃって、どこに行くのも
おっきなりんご飴持ってたからお祭りを回るのも大変だったんだ。



「そういう叶愛だってたこ焼きのタコ食べれねぇくせに。

飲み込めないからヤダなんて
俺と変わんねぇじゃねぇーかよ~!!」



「っ...それとこれとは別なの!!」



なんでこういうところで
そんな恥ずかしいこと言うかな...この男は!!



「いーつも、それを処理してあげてるのは誰だと思ってんの?」



ニヤリと笑った永遠

永遠がその顔をした時はいいことがない。