【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「ありがとう...すっごい嬉しい」


今日ぐらい許されるよね...

彼女になった気分でいてもいいよね...?



「ん」


こんな短い返事でも嬉しく思っちゃうあたし。


「...イツ...アイツのこと好きなわけ?」



「え...?」



アイツって...優斗先輩のこと?


「どうなの?言えよ」


ぶっきらぼうにそういった永遠は

まるでヤキモチを妬いてくれてるみたいで

なんだか心が温かくなった。



「好きじゃないよ」


あたしが好きなのは...永遠だよ。

なんて言えるはずもなく、


「ふーん」


そんな素っ気ない返事を聞いていた。