【完】キミからの“好き”がほしいだけ




「いやー、俺もそうしたいんだけど
早く帰らなきゃいけない用事あるしー

だから、今日は櫻木に任せた。
ほら、紗綾帰るぞ」


そういうと、
スタスタと歩いていってしまった先輩


きっと、
先輩はあたしに気を使ってくれたんだと思う。



「えっ、ちょっと待ってよ!

今日だけだから...ね!」


急いで先輩の後を追いかける紗綾ちゃん



残されたのはあたしと永遠の二人だけ。


なんか...緊張するなぁ~...

こんなにドキドキしてるのも

......あたしだけだよね。




「ほら、俺達もいくぞ」


「あ、ちょっと待ってよ~!」


「うわぁ!!急に止まらないでよ!」


急に永遠が止まるからぶつかってしまった。