【完】キミからの“好き”がほしいだけ




二人でお化け屋敷を出ると、


「永遠くん!」


紗綾ちゃんが永遠に抱きついた。


通る人たちがチラチラ二人を見ている。


この感じ、

あぁ、またあたしは
紗綾ちゃんを不安にさせちゃったんだ。


って雰囲気から感じとれる。


「紗綾ちゃん...」


永遠がそっと紗綾ちゃんの髪を撫でる。


あたしは、
二人に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。