【完】キミからの“好き”がほしいだけ




お化け屋敷を歩くあたしたち。


さっきまでは恐怖しかなかったのに
今はドキドキで恐怖どころじゃない。


出口が近づいてくると、


「手繋ぐのはここまで」


永遠がそういい、あたしは手を離した。


わかってたはずなのに、切なくなる。


この手をずっと握ってていいのは、

あたしじゃない。

そんなの痛いほどわかってるのに
胸が締めつけられる。