【完】キミからの“好き”がほしいだけ




それから、
どこを探しても優斗先輩はいなくて
どんどん怖くなる...。



やだ...怖いよ。


先輩どこにいっちゃったの...?


出てくるお化けが
怖くて動けなくなってしまった。



「やだぁ...怖いよぉ...っ。うぅっ~」


泣いちゃダメってわかってるのに
恐怖からかコントロールができない。


もうこんなところにこなきゃよかった。



そんな時だった。

誰かの温もりを感じた。



「...叶愛」


それは愛しい人の声で、
走ってきてくれたのか息が荒い。