「あぁ、ゆ、夕日が…。 うっさい、バカにしないで~~!」 ダメだ… 永遠には紗綾ちゃんがいるのに…止められない。 「は?今、朝ですけど~ どこに目ついてんの? まぁまぁ、無駄なあがきは寄せって 見苦しいぞ」 朝だなんてそんなのわかってるし… しかも、そんなキラキラした笑顔をあたしを見ないでっ…。 その笑顔はあたしの胸を何度も高鳴らせる。 諦めるも何もどんどん好きになっていく…。