暗い廊下 アタルの顔が余計に 怖く感じた。 どーしよ 何か言わな… 「あ…」 話そうとした瞬間 アタルが前を通りすぎた。 「ごゆっくり〜」 たった一言 それだけを残して。 目も合わへんかった。 チクチク 痛む胸。 痛い…心が。 冷たくて暗い廊下 私に似合ってる気がした。