飛行機雲














シュウといういかつい男子は、


意外にも初めに謝ってきた。




「え?…あ、う、うんっ」




予想外でびっくりした…


殴られるかと思った(笑)







「…とりあえず…場所変えね?…屋上…とか、」



シュウという人は少し、

とまどいながら言った。




「…うんっ」









目の前に立っているいかつい


男の子の柔らかい笑顔に、




心が少しだけ落ち着いた気がした。