葵寮へようこそ! ~♀×4 ♂×1~

すると、真は私の頭を優しく撫でた。

真の手って、大きいんだね……

「そうか……そんなことがあったんだな……でも、大丈夫だから……ほら、泣くなっ。」

そんなこと言われると、もっと涙、でちゃうよぉ……
ひっく……ひっく……

私は、泣いているせいか、声が詰まってしまい何もいえない。