「お互い頑張りましょうね!安井さん」
「あ、うん。せやね。頑張ろうか」
「って!あ!それより、安井さん!ちゃんと難波さんに言ってもらえました⁉︎」
「え? なに?」
突然、何かを思い出したかのように松井ちゃんが声を上げた。私は、それに少し驚きつつ変事を返す。すると、松井ちゃんが少しだけ困ったような顔をした。
「この間話したじゃないですか!難波さんと私の仲を取り持つって話ですーー!」
松井ちゃんの頬にぷくっと空気が含まれた。私は、松井ちゃんの言葉を聞いてやっと、ああ、あのことか。と思い出した。そして、まだ私は難波に何も言っていないことにも気がついた。
「ごめん!まだ言うてないわ。今日、言うとく!今度ご飯3人で食べようって言うとくわ」
「もう、お願いしますよー?」
「うん!大丈夫大丈夫!」
任せて、と松井ちゃんに伝えた私は即座に自分のデスクについた。そして、今日の休憩時間にでも難波に松井ちゃんとご飯に行くことを伝えようと決めた。

